■主訴
上顎の犬歯が乳歯のままでぐらぐらしており、永久歯も欠損しているので抜歯してインプラント治療を希望
■治療内容
変色歯のブリーチング
真ん中の左右4本を部分矯正して歯の軸の向き・歯の幅を調整
ラミネートベニアでその4本を治療
インプラント部にもセラミックのクラウンを装着し、上顎前歯の部分を審美的に治療
■治療経過所見
歯の軸・歯の幅が自然になり、バランスのとれた歯列に改善されました。
インプラント埋入→ブリーチング→部分矯正治療→ラミネートベニア装着までの全ての治療期間:2年5ヶ月
通院回数:32回(急患等を含む)
治療費総額(インプラント・部分矯正・ラミネートベニア等の自費治療):1,664,280円(過去の設定代金のため現在とは異なります)
■備考
舌側の装置を装着したため、治療中は口腔内の違和感や痛み出ることがありました。
矯正装置を装着中は歯みがきが難しかったため、またインプラント部分を清潔に保つため、適宜歯石除去やクリーニングを行いました。
矯正治療中は、歯みがきが難しくなるとむし歯や歯周病になりやすいため、またインプラントも不潔であると歯周病にかかることがあるので、丁寧に歯みがきを行う必要があります。
※同じような歯並びでも、矯正治療の結果は患者様によって個人差があります。
また、全ての矯正治療では後戻り、歯肉退縮、歯根吸収を生じる可能性があります。